知っておくべきREIT投資の基礎知識について

REIT投資

新型コロナウイルスのまん延だけでなく、過去にもバブルの崩壊やリーマンショックなど、日本経済に大きなダメージを与える事柄が起きた時には、お給料だけでなく、第二、第三の収入減の確保をすることの重要性が説かれ続けてきました。近年では、老後の生活費として2,000万円が必要と言われるようになり、日本でも資産運用への注目が集まっています。中でもREITは、初心者でもチャレンジしやすいために、多くの方が関心を持っているようです。

REIT投資とは

REITは、Real Estate Investment Trustの頭文字をとった略称です。Real Estate Investment Trustを日本語に訳すと不動産投資信託になります。REITでは、複数の人からそれぞれ資金を集め、個人では手を出すことが難しいオフィスビルや、マンション、商業施設などを購入し、購入した不動産の賃貸収入や、売買した利益を分配する資産運用スタイルになります。

REITでは、間接的ではありますが、複数の不動産のオーナーになることができ、自分でどの不動産にするのかを決めることはなく、不動産のプロに全てお任せすることができる手軽さがウケ、アメリカだけでなく、日本でも一大ブームとなっています。日本でのREITの場合には、日本を意味するJを頭に付け、J-REITと呼ばれています。わたしは、このJ-REITを資産運用の中で最も信頼できる手法だと多くの方々におすすめしています。

REITをおすすめしたい理由について

わたしが、REITをおすすめしている理由は、大きく分けて3つあります。1つ目の理由は、安定性です。REITが取り扱っているものが不動産ということもあり、大きく値崩れしません。そのため、安定した配当を期待することができます。また、J-REITでは、分配金を損金算入することができますので、より安定性を高めることができます。

2つ目の理由は、流動性の高さと換金が簡単にできるということです。一般的に不動産を取り扱うと、借りてくれる相手や売却先を探さなければいけませんが、REITでは、そういった手間は一切かかりません。また、すぐに売却し現金化することができますので、手軽に資産運用することができるのです。3つ目の理由は、分散投資です。リスクを最小限におさえるためには、運用先を複数持つことが重要になります。J-REITでは、自分が知らないうちに、専門家の手によって細かく運用先を分散していますので、安心して資産運用することができるのです。

知っておくべき注意点について

REITは、一般的な資産運用と同じく、注意しなければいけないポイントというものがあります。例えば、新型コロナウイルスのような予想外の事態において、分配金利回りが低下してしまったり、地震や台風、大雨などの自然災害によって、不動産にダメージがあったりする場合などには、当然ながら収益はダメージを受けることになります。

また、実際に自分だけで不動産を扱うわけではありませんので、不動産を取得する際にかかる費用や賃貸管理費用などを経費にすることができません。そのため、節税メリットが少ないといった性格があります。また、単身で不動産を所有するわけではありませんので、金融機関の融資を受けることができません。しかしながら、それらの注意点を理解した上でも、REIT投資のメリットは素晴らしいと言えます。何より初心者の方でも安心して資産を増やすことのできるREIT投資は、これからの日本になくてはならない存在であることは間違いなさそうです。三井住友カードのホームページには、REITをより詳しく紹介しているページがありますので、ぜひチェックしてみてください。