投資信託(ファンド)のメリットや始め方

豆知識

「ファンド(投資信託)」とは、様々な投資家が少しずつお金を出し合って国内外の株式や債券などが運用され、その結果が利益となって帰ってくる金融商品のことを言います。ファンドを始めるメリットや、初心者でも安全に始めるためのポイントなどをご紹介していきます。

株式との違いやメリット

ファンド(投資信託)と似たような金融商品として「株式」が挙げられますが、株とファンドは全くの別物であると覚えておきましょう。株式はまとまった資金を用意してから株を購入する必要がありますが、ファンドの場合は少額からでも投資することが可能です。株式では分散して運用する場合にもまとまった資金が求められますが、ファンドでは分散する場合にも少額からの運用が可能となります。そのため初めて投資を始めようと考えている人や、まとまった資金がまだ用意できない人などにもおすすめの方法とされています。

少額からでも始められる点や、専門知識・時間がなくても資産運用ができる点などがファンドのメリットです。積立も可能であり、定期的に分配金を受け取れることから、老後の年金のような感覚でファンドを始める人も増えています。若い内から始めていれば、将来的に子どもの学費に充てたり様々なライフイベントに活用できたりなど、様々な目的に合わせて柔軟に運用できる点も、株とは違う強みと言えるでしょう。

ファンドの始め方

資産運用のことにあまり詳しくない人は、初心者から始めても大丈夫かと不安に思うでしょう。慣れていない人がファンド(投資信託)を始めるなら、まずは購入する金融商品やそれを取り扱っている会社に注目すると良いでしょう。過去の運用実績や値上がりへの期待などをチェックすると、初心者でも失敗のリスクは防げます。また、「販売用資料」と言って、ファンドの特色や運用手法などのポイントがまとめられている資料も、各金融商品の取り扱い企業から配布されています。こうした資料をチェックすると、より慎重な判断が下せるでしょう。

ファンドを始めるタイミングは人それぞれで良いため、「今が買い時」というようなことは心配しなくても大丈夫です。タイミングを計る必要がない点も、株式との大きな違いですね。資産を運用したいと考えている本人のライフステージの変化や、都合の良いタイミングで始めるのがおすすめです。例えば老後のための資産運用を考え始めたときや、資金に余裕ができたとき、目標の額と期日から逆算して始めるべきタイミングなどが、ファンドを始めるタイミングとして良く挙げられています。

面談や相談も活用

初心者でも始めやすい点が特徴のファンドですが、分からないことが多くて不安だという人は、銀行などが実施している面談・相談会を利用してみるのもおすすめです。様々なファンド商品について、専門家が丁寧にメリットとリスクについて解説してくれるため、判断材料が増えるでしょう。

また、お金のことに詳しいコンサルタントが一緒にマネープランを作ってくれるような面談も行われているため、将来的な目標や目標額が決まっている人はぜひ専門家にも頼ってみてください。様々な商品が様々な形で提供されているファンドは、一人ひとりに寄り添ったマネープランを実現するために役立つでしょう。